相手に「甘える」ことを、悪いことだと思っていませんか？
もちろん、頼りすぎはいけませんが、
「甘え上手」であれば、相手に深く愛されることにもつながるのです。
今回のコラムでは、男性に上手に甘えることの効用について見ていきたいと思います。
「甘える」技術を手に入れれば、幸せなパートナーシップが築ける
あなたは、甘え上手ですか？それとも、甘え下手ですか？
相手に迷惑をかけたくない、シャイで切り出せない、と言った理由から
どうしてもうまく男性に甘えられない…という女性は多いと思います。
でも、甘え下手で損をした経験もたくさんあるのではないでしょうか。
恋愛や結婚において、「相手に上手に甘えられるか」は、
「幸せなパートナーシップを築けるか」に大きく関わってきます。
「二人で生きていく」ということは、互いに甘え・甘えられの繰り返しで成り立ってゆくからです。
つまり、「うまく甘える」ことができれば、
良好なパートナーシップを築けるということになるのです。
「甘える」ことの効用
そもそも、「甘える」ことによって、恋愛や結婚においてどんな良い効果が生まれるのでしょうか？
それは、
・相手に甘えることによって、相手にあなたは愛すべき存在だと感じさせる
・相手は頼られることを嬉しく感じ、あなたを助けたくなる
・あなたに「〇〇してあげた」＝あなたは〇〇してあげる価値のある女性と
相手の意識にインプットされる
です。
女性に甘えられれば、たいていの男性はその女性を可愛く思います。
男性は頼られると俄然やる気を出す生き物ですから、あなたの依頼に答え、
助けてあげたいと行動してくれます。
そして、その行動が完了した時、
「〜さんに〇〇してあげた」＝「〜さんは〇〇してあげる価値のある女性だ」という
認識が生まれるのです。
「甘える」ことによって、男性の中でのあなた自身の価値を高めることまでできてしまうのです。
「甘え下手」のデメリット
逆に、「甘え下手」のデメリットを考えてみましょう。
それは、
・「甘えない」ことによって一人でなんでもできる女性だと思われてしまう
・頼り、助けられる関係が築けない
・二人の関係が希薄になる
です。
相手に頼らず一人で物事をこなせる女性だと思われれば、
男性から見れば隙のない女性だと感じます。
そして甘えないことにより、男性との「頼り・助けられる」という
相互のコミュニケーションが生まれず、相手との関係が希薄になってしまうのです。
「甘えない」という選択は、一見自立していて良いことのように見えますが、
実は相手とのコミュニケーションを遮断する行為でもあるのです。
「甘え下手」を脱却して、「甘え上手」な女になろう
いわゆる「甘え下手」の人は、
「頼るのが恥ずかしい」「大人なのだから一人でこなさなくては」「迷惑をかけたくない」
などの気持ちから、素直に甘えることができないのかもしれません。
でも、これまでみてきたように、甘えることは相手を喜ばせ、あなたの価値を高めることに通じます。
そして、さらに二人の間の愛を深めることにもなるのです。
まとめ
甘え、甘えられる関係は、心地よく安心できるもの。
この関係を手に入れるために、ぜひ積極的にパートナーに「甘える」ことをおすすめします。
もちろん、すぐに甘えることが上手になる、というのは難しいかもしれません。
でも、今日から少しずつ、小さなことを頼ることから、始めてみませんか。
積み重ねていけば、いつの間にか甘え上手になっているかもしれません。
それとともに、パートナーとの関係も、より深く安定したものになっていくでしょう。
まずは、恥ずかしさやしっかりしなければを捨て、「相手に甘えてもいいのだ」と思うことから、
あなたの「甘え上手への道」は開けるはずです。
この記事の著者
Bebe
関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。
30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。
経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。