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婚活で「結果を焦る」ことのデメリットとは?自分の中に、結婚を決める際の尺度を持とう

コロナや様々なプレッシャーで結婚を急ぐ前に一度考えてみませんか

婚活で出会った彼(彼女)と、お付き合いに進展し、そろそろ本気で結婚を決めようかなという時。
高まったテンションや盛り上がったムードに流されて、
勢いで結婚を決めてしまいそうになるかもしれません。

でも、大切な「結婚」という決断、そう簡単に決めてしまっていいものでしょうか?
今回は、この問いを考えていくコラムです。

結婚を焦ると、「幸せな結婚」からは遠ざかる

たいてい急いでした結婚はいい結果になりません
結婚後に相手の人格的欠陥がわかったり、隠されていた借金が判明したり。
これらは、改善されなければ離婚の原因にもなるでしょう。

結婚が目前にあるからといって、すぐに飛びついてはいけません。
落ち着いて結婚するべきかそうでないかを考えること。
たとえ交際がうまくいっていて浮かれていても、その冷静さを失ってはいけません。

「結果を焦る」ことのデメリットとは?

結婚を勢いで決めてしまってはいけない理由は、以下の2つです。

①相手の性格や抱えている問題をよく見ないで結婚してしまう
②結婚生活が始まってから、不満が出てくる

次項から、詳しく解説していきます。

デメリットを1つずつ解説!

①相手の性格や抱えている問題をよく見ないで結婚してしまう

「結婚」というやっと目の前に近づいてきたゴールに急ぐあまり、
相手の性格で気になるところや、大幅な価値観の相違を見なかったことにして結婚してしまう。
そうすると、結婚してからそのことに愕然としたり、失望したりしてしまいます。

また、借金の有無にも注意です。
借金が多い人ほど、そのことを隠したがるかもしれませんが、
結婚は経済的に安定していなければ穏やかには送れません。
このことには注意しておいた方が良いでしょう。

②結婚生活が始まってから、不満が出てくる

焦って相手をよく見ないで結婚してしまうと、結婚生活が始まってから
「こんなはずじゃなかった」という気持ちになることもあり得ます。

結婚前は見えていなかった、相手の悪いところ。
考え方の大きすぎる違い。
経済的問題。
これらは、じわじわと結婚生活を不幸なものにしていきます。
それでも話し合い、お互いに努力して幸せな生活に戻せる可能性はありますが、
相手が協力的でなかった場合、すれ違いの結婚生活を送り続けることになります。

どうしたら、焦らないでいることができるのか?

でも、どうしたら目の前の結婚に焦らず、冷静な判断を下すことができるのでしょうか?
それは、ある程度、自分の中で結婚相手に対する尺度を持っておくことです

例えば、苦しい時も自分のことを大切にしてくれそうか?
人柄は信頼できるか?
衝突した時も、話し合いが持てる、心の余裕のある人か?
一定の収入があるか、借金はないか?
などです。

焦る時ほど、じっくりと検討しよう

○歳になるまでに結婚したい、早く結婚しないと周囲の目が厳しい、
出産したい、しんどい仕事を辞めたい。
結婚を焦ってしまう原因は、たくさんあります。

でも、そんな時、頭の隅では冷静な自分を持っていて欲しいのです。
その人とずっと一緒にいて、本当に幸せになれそうですか?
気になる性格面の問題や、あまりにもかけ離れている価値観の相違に目をつぶっていませんか?
お金遣いの荒いところがありませんか?
心の底から、「この人といれば幸せになれる!」と思えるのでなければ
その結婚は、少し保留にした方がいい案件かも知れません

まとめ

世間の「早く結婚した方が幸せ」というプレッシャーは未だ根強くあり、独身者を悩ませます。
逆に、本人の結婚願望が強いからこそ焦ってしまうこともあります。
でも、結婚が一生を左右する大イベントであることを今一度思い出して、
気持ちを落ち着けて判断をしてください。
ある意味クールに決断できる人の方が、その後幸せになれます
あなたの大切な未来を決める「結婚」、現実的に慎重に決めましょう。

この記事の著者

Bebe

関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。
30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。
経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。

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