「か弱そうな女」というのが、長らくモテる女の王道イメージであったように思う。
「守ってあげたくなる女」、「男に選ばれる女」であることが、最終的に勝つ女だと見られていた。
「強い女」は「可愛くない女」として、一部の男性以外には遠巻きにされていた。
でもコロナ禍のこの時代に、そういう「モテる女の鉄板イメージ」というのは
崩れてきているのではないか?と感じている。
今回は、「強い女」は今本当にモテないのか?を考察するコラムです。
「強い女」は、これからの時代モテる
以前は、いかにも「強い女」という雰囲気の女性はモテにくかったように思う。
世の男性の多くは、「弱い(ように見える)女」を好んでいた。
いかにもな「強い女」は敬遠されがちだった。
でも最近、男性の方が「強い女」を求め出したように思う。
コロナ禍により、性別問わず生活の安定が脅かされているからかもしれない。
男性達が、「強く頼れる女」を見つけようとしだしたように感じる。
「強い女」とはそもそもどんな女性か
でも、「強い女」とはそもそもどんな女性のことなのだろう?
大きくまとめれば、
・経済的に自立している
・精神的に自立している
の二つに尽きると思う。
自分で稼ぐことができ、メンタルが安定していて男性に全てを頼りすぎない。
世情が不安定な今、「男性も女性に頼りたい」という気持ちが現れているように思う。
「強い女」が求められる理由
「強い女」が求められるようになってきた理由は、前項で触れたように
男性も女性に頼りたいと言う気持ちの現れである。
男性が、自立した女性を求めている。
これまで、すでに女性の自立をよしとする風潮はあったけれど、実際結婚相手を選ぶ段になると、
自分より年収の低い女性の方が良いとか、稼ぎすぎる女性は可愛くないだとか、
それが多くの男性の本音であった。
でも、コロナ禍でそういった隠された男性の女性に対する優越への願望は消え、
自分の仕事がなくなったとしても食べさせてくれる女性への需要が高まっているように感じる。
もちろん、女性は男性を楽にさせるために道具ではない。
でもやっと、男性が「強い女性」「自立した女性」を本当に求めるようになった。
男性が女性と並ぶことを認めるようになったように思う。
まず自分のために、「強い女」でありたい
「強い女」になるのは、正直難しい。
まだまだ女も男に頼りたい。
でも、この落ち着かないグラグラした社会で、男性だけに頼るのはもう心許ない。
自分自身にも頼ることのできる女であったほうがいい。
そもそも、男性に頼る、依存する、ということは主導権を男性に握らせることでもあった。
でも男性もどう生きていったらいいのかわからないような現代社会で、
自分で自分のことを決めることができない、というのはリスクが高い。
自分のことは自分で決められる、強く自由度の高い女でいる
それは自分自身のためにもなるのだ。
「強い女」になるためにはどうするか?
では「強い女」になるためにはどうしたら良いのか?
それにはまずは経済的に自立すること、であると思う。
精神的自立はその後についてくることが多い。
現代社会では、1つの会社に勤め続けようとする姿勢は、かえってリスクになるだろう。
副業や複業で稼ぐと言うスタイルを目指すのが一番近道であるように感じる。
1つの企業に勤めて昇給をあてにすることは、あまり望みのない事だからだ。
まとめ
今まで、「強い女でいる」ことは「モテ」から遠ざかるようで、暗に敬遠されていたように思う。
わざと「弱い女」を演じたり、「弱い女」のままでいたり。
女は「か弱く見せる」ことに徹しなければいけなかった。
でも、これからは「強い女」がモテる時代。
「弱い女」の仮面を取っ払っていいし、本当に「弱い女」だとしても
自分自身のために、強さを獲得していく方がいい。
私たちは強くあっていいし、
自由に自分の人生の伴侶を「選ぶ」ことができることを意識して、婚活をしていきましょう!
この記事の著者
Bebe
関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。
30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。
経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。