コロナにより、思う通りに婚活ができない状態が続いています。
新たに出会った男性とも、なかなかいきなり会ってデート、というのも難しいでしょう。
こんな時、オンラインデートを重ねるのもありですが、
これまで婚活がなかなかうまく行っていなかった女性は、一度婚活について
見つめ直す機会を持っても良いのではないでしょうか。
女性の恋愛の悩みで、多いのは「相手の男性に大切にされていないと感じる」というものです。
これは婚活でも同じです。
「結婚相手候補の男性に大事にされていない」、これは大きな問題です。
幸せな結婚とは、パートナーに尊重され、自分も相手を尊重するという関係を築くことだからです。
今回は、「コロナ下のこの機会に、『大事にされる女性』に生まれ変わる」ための
ポイントについて書きました。
「大事にされる女性」になるためのコツ5つ
男性に大切にされる女性になるためのポイントは、次の5つ。
① 自分の気持ちを正直に伝えること
② 甘えてもいいし、相手も甘えさせる
③ 相手に何かしてもらうことに慣れる
④ 「ごめんなさい」よりも「ありがとう」を
⑤ 多すぎないお返しをする
です。
次の項から、一つずつ解説していきます。
① 自分の気持ちを正直に伝えること
人は、「何を考えているかわからない」相手に対して、不安を抱きます。
また、「喜怒哀楽がわかりにくい人」よりも、「喜怒哀楽がわかりやすい」人の方が愛されます。
自分の心が動いていたら、たとえ怒りや悲しみという負の感情であっても、
相手に正直に伝えましょう。
もちろん、楽しい時や嬉しい時は、素直にその感情を表すべきです。
自分が、「人間らしい感情のある人物」であることを相手に理解してもらうこと。
そのことは、人として尊重してもらうことの第一歩です。
② 甘えてもいいし、相手も甘えさせる
この厳しい社会で、「甘え下手」になっている女性が多いと感じます。
でも、プライベートで仲良くなりたい男性にくらい、どんどん甘えましょう。
自分だって、相手に甘えられるとうれしいですよね。
可愛らしく甘えることを、少しずつでもいいので練習してみましょう。
そして、相手にも十分甘えさせてあげること。
人は心を開いて甘えられる相手に対して、好意を抱くものだからです。
③ 相手に何かしてもらうことに慣れる
相手に頼って助けてもらうことを、悪いことだと思っていませんか?
それは間違いです。
相手に助けてもらうこと、これって実は「相手のため」でもあるのです。
自分が誰かを助ける立場にある時、相手が頼ってくれなかったら寂しい気持ちになりませんか?
自分では頼りないのかなと、無力感を感じたりしませんか。
素直に相手が頼ってくれると、嬉しいですよね。
相手のことをもっと好きになってしまうでしょう。
相手に頼ることは、相手の自己効力感を高めることでもあるのです。
④ 「ごめんなさい」よりも「ありがとう」を
つい人に何かをしてもらった時、「ごめんなさい」と言うのが癖になってしまっていませんか?
「ごめんなさい」と言われると相手は感じなくてもよい罪悪感を感じてしまいます。
笑顔で「ありがとう」でいいのです。
⑤ 多すぎないお返しをする
もちろん、相手に色々やってもらってばかりで、感謝の気持ちを表さないのは、人としてNGです。
だからと言って、お礼にと相手にやってもらったこと以上のことを無理してやってあげたり
過剰なお返しをしたりするのは、相手の好意を「いりません」と跳ね返しているのと同じことです。
相手にしてもらったことの1/3くらいをお返しする気持ちで、
ささやかなお礼を、しかしきちんと渡すことが大切です。
コロナ後、「大事にされる女性」に変わっていよう
女性が社会で活躍するようになり、
いわゆる「自立した女性」「強い女性」であることが、周囲に求められ
それに応えて生きている女性も多いでしょう。
でも好きな人、結婚したいと思う人の前では、少しリラックスしてみませんか。
仕事では喜怒哀楽を押し殺すことが正しいとされがちですが、
私生活では、感情を正直に出してみてもいいのではないでしょうか。
(怒りをストレートにぶつけるとかはいけませんが…。)
相手に甘え・甘えさせ、上手に頼って感謝を伝える、
そんな関係こそが、幸福なパートナーシップだと思います。
婚活が思うようにできない今だからこそ、一度立ち止まって、
これからの自分と相手との関係の作り方を、見つめ直してみることをおすすめします。
まとめ
人は一気に変わることはできません。
でも少しずつ、コツコツと自分を変えていくことはできます。
そしてどんな女性も、パートナーに大切に扱われる権利がある。
相手に大切にされる自分になること、そして大切にしてくれる相手を選ぶこと。
そのことをあきらめず、婚活を進めていきましょう。
この記事の著者
Bebe
関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。
30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。
経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。