「ウェディングドレスって、なんで着なくちゃいけないんだろ・・・」
婚活中や結婚が現実味を帯びてきたときに、そう考えた経験ありませんか?
結婚式で着るイメージが強い、ウェディングドレス。
ステキな衣装ではありますが、
どんな女性も「絶対に着たい!」と考えているわけではありませんよね。
私の友人にも、「ウェディングドレスを着るのがイヤ」という理由で
結婚式を挙げなかった女性はいます。
今回は、このようにウェディングドレスを着たくないと考える
女性の気持ちについて考えてみました。
「ウェディングドレスを着たくない」の言葉で本音をかくしてしまう
ウェディングドレスを着たくない理由は、人それぞれです。
コンプレックスが原因の場合もあれば、なにか事情を抱えている場合もあります。
ですが、悩む一方で「ウェディングドレスを着たくない」と感じる自分と、
しっかり向き合ったことはあるでしょうか。
実は、人にはいえない悩みから「着たくない」と思い込まざるを得ないこともあるのです。
自分にドレスは似合わないと思っている
女子っぽい格好が苦手だったり、体形に自信がなかったりすると「自分に似合うドレスはないかも」と悩んでしまいますよね。
コンプレックスは人に触れられたくないもの。
触れられたくはない気持ちが強くなり、本音をいいにくくなってしまいます。
「かわいいドレスが似合う顔じゃないし・・・」「太ってるから、腕を出すなんて考えられない!」
このように、自分に自信が持てず前向きになれない場合もあります。
みんなに注目されるのが恥ずかしい
恥ずかしがり屋であったり、
人前に出るのが苦手で注目されたくなかったりする場合もありますよね。
多くの人がいる前に出る必要がある結婚式では、
花嫁は主役といわれ目立つ存在です。
ですがいくら主役といわれても、注目されるのが苦手なのに
いつもと違う目線を急に集めるのは、苦痛に感じるもの。
あがり症なのに、スポットライトを浴びて何十人もの視線を自分が集めるなんて!
その場面を想像しただけで、大きなプレッシャーを感じて倒れてしまいそうです。
費用がかかるからもったいない
金銭的な問題が気になり、ウェディングドレスをあきらめるケースもありますよね。
お金の問題は「恥ずかしい」というイメージがあるので、なかなか人にはいえません。
なかには、「自分が着るウェディングドレスは、自分で支払いをしなきゃ」と
考える場合もあるでしょう。
ですが、ニュースで「不景気」という言葉を目にする機会もあるこのご時世です。
費用を考えると「ドレスを着たい」と本音をいえず、
「私は着たくない」とつい言い聞かせてしまう場合もあります。
あとから「着たかった」と気づいても遅いケースもある
ウェディングドレスを着たくないと考える理由には、いろいろありますよね。
ですが、ひとつ言えることは
時間がたってから「本当は、ウェディングドレスを着たかった!」と気づいても
簡単には着られないということ。
あとから花嫁姿の写真だけ撮ろうと思っても、
仕事が忙しくなって後回しになってしまうかもしれません。
結婚してから子どもが産まれると、価値観が変わり
ウェディングドレスに費用をかけることにためらいがでる場合もあります。
自分の「ウェディングドレスを着たいかも!」と考えているタイミングで着ておかないと、あとで後悔してしまうこともあるのです。
着たくない理由をはっきりさせ、後悔しない対策を!
ウェディングドレスを着たくないと考える理由には、
自分の本当の悩みやコンプレックスがかくれている場合もあります。
その悩みやコンプレックスを見逃していると
「自分の本音に気がついたときには遅かった!」という状況になるかもしれません。
着たくないドレスを無理に着る必要はありませんが、
自分の本心には向き合ってみてくださいね!
この記事の著者
佐藤 ひづき
10年以上の歯科助手歴をもつ、Webライター。
歯科クリニック勤務時代に婚活・街コン参加し、さまざまな恋愛経験をする。
自身が恋愛下手で、友人の花嫁姿を涙をのんで何度も見送った過去から、
婚活を楽しむ女性を応援する記事を執筆中。