女性からマザコン気質を指摘されても、
自分がマザコンだと自覚している男性はあまりいないのではないでしょうか。
マザコンではなく、家族として母親を大切に思っているだけだと思っているかもしれませんね。
そう思っているなら、せっかく周りが指摘してくれても耳を傾けられません。
自分がマザコンであることを自覚する必要があります。
そこで今回は、うっかりやってしまっているマザコン行動や言動について解説します!
マザコンとは
マザコンとは「マザーコンプレックス」の略。
大人になっても母親のことが大好きで、母親に対し強い執着を持っていることをいいます。
普通は成長過程で母親離れが進み、一緒にいるのさえ恥ずかしくて離れようとするもの。
しかしマザコン男性は何歳になってもこの段階が訪れることなく、
母親に強い愛着をもったまま成長するのです。
マザコン行動や言動
これからお伝えする行動や言動に心当たりはありませんか?
もしあるなら、マザコン気質があるので気をつけましょう。
■ 母親の料理とつい比較してしまう
せっかく友人たちや彼女に料理をふるまってもらう機会があっても、
母親の料理とつい比較してしまいます。
母親が作る料理が一番だと思っているので、「お母さんの料理の味付けのほうが…」と言ってしまい
相手を気分悪くさせるのです。
とくに交際している彼女は、いつかはあなたとの結婚も視野に入れているでしょう。
そんなときに母親の料理と比較して彼女が作ってくれた料理をけなしてしまうと、
かなりのマイナスポイント。
そのうち「ずっとお母さんに作ってもらえば?」と振られてしまいますよ。
■ 頻繁に「お母さん」というワードを出す
会話の中で頻繁に「お母さん」というワードを出してしまうことはありませんか?
話題が家族の話ならまだしも、恋愛や仕事など家族とは程遠いテーマで話しているにも関わらず
頻繁に「お母さん」というワードを出してしまう人は気を付けて。
きっと日常的にさまざまな話題で母親と話す機会が多いから、
関連付けられて出してしまうのでしょう。
周りはきっと「今の話にお母さん関係ないよね…」とあきれていますよ。
■ 優柔不断
マザコン男性は、服装や人生の選択、レストランのメニューなど
いつも母親が選んでくれていたので、自分で決めるべきタイミングを逃してきました。
なので、いざ母親のいない場でなにかを決めたり
選んだりするのがとても難しく優柔不断を発揮します。
「どこ行きたい?」「何食べたい?」と聞かれても、
「どこでもいいよ」「なんでもいいよ」と決定を相手にゆだねることもあるでしょう。
■ 母親の意見を尊重
友人や彼女と決めたことに対して母親に反対されたら、母親の意見を尊重していませんか?
たまにならいいかもしれませんが、
毎回「母親にやめときなさいって言われたからごめん!」なんて言っていると、
あなたの周りの親しい人たちが去っていきますよ。
「また母親か…」とうんざりさせてしまいます。
■ お母さんに聞いてみるよ
幼少期からずっと、母親の言うことに従ってきたマザコン男性。
なので、些細なことから大事なことまで、どんなことも母親に聞いてみないと落ち着きません。
その場で決められることでもすぐに「お母さんに聞いてみるよ!」と伝えて
母親に電話するかいったん持ち帰るのです。
まとめ
今まで自分を育ててくれた母親を大事にすることは素敵です。
しかし、母親思いとマザコンでは似ているようでまったく違います。
友達は仕方なく一緒にいてくれるかもしれませんが、
彼女はいつか結婚する対象として見ているので、
あなたをマザコンだと思ったら離れていくでしょう。
結婚したら自分より母親を大事にされそうなのが目に見えてますからね。
まずはあなたが母親思いの枠から逸脱して、マザコンになってしまっていないかチェック!
もしマザコンになっている可能性があるなら、
少しずつでも自分で物事を決めるように改めていきましょう。
母親から卒業して自立することで、素敵な相手を捕まえられるかもしれません♪
この記事の著者
マツノミユ
恋愛・婚活の執筆を専門とする主婦ライター。
過去数々の失恋を経験。
28歳で結婚するもすぐ離婚、その後婚活期間30歳から4年間。
これらの経験があなたの役に立てると嬉しいです。
■Twitter:https://twitter.com/matsunomiyu
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