20代半ばを過ぎると、周囲からの「結婚しないの?」という質問が増えてくるもの。
そう言った問いかけは、たいていは
「早く結婚しないといけないな…」というプレッシャーになったり、
「どうして私は結婚できないんだろう」というコンプレックスのもとになったりします。
今回は、そういう社会からの「結婚しなさいという圧力」で苦しまないためには?を
考えていくコラムです。
「結婚していないと未熟な人間」と言う考えから、自由になる
あなた自身、「結婚してやっと一人前」
「結婚適齢期を過ぎて結婚していないのは恥ずかしいこと」という呪縛にとらわれていませんか?
まずは、自分の中からその意識を取り除くこと。
結婚していなくてもあなたは一人の人間としてもう完成しているし、
結婚していないのはただそれだけであって、劣等感を持つ必要はありません。
でも、そうは言ってもなかなか切り替えられませんよね。
次項から、呪縛から解放されるための具体的な方法を一つずつ見て行きましょう。
「結婚しないの?」に心を折られない方法
「結婚しないの?」に対する罪の意識をなくすために必要なステップは以下の3つです。
①自分のこれまでやってきたことに、自信を持つ
②これまでに自信が持てないなら、いまから持てるように努力する
③「結婚しろ」「結婚していないことは恥ずかしい」と言う人から距離を置く
さらに次項から、一つずつ見て行きましょう。
①自分のこれまでやってきたことに、自信を持つ
あなたは今まで、頑張って生きてきて大人になりました。
仕事に邁進してきた人や趣味を追求してきた人…そのどちらでもなくても
毎日をあなたなりに一生懸命生きてきました。
そのことはあなたが一番よく知っていることです。
だからまずあなたが一番最初に、あなたを認めてあげてください。
②これまでに自信が持てないなら、いまから持てるように努力する
それでも自分に自信が持てないなら、これからの日々を何か一つでも努力して生きてみましょう。
過去に誇りを持てなくても、これからの自分に誇りを持つことはできます。
まずは目の前の仕事に打ち込むことでも、好きな趣味に取り組むことでも、
家事をいつもより頑張るでもいいので、何か一つ見つけてコツコツ努力を重ねてみることです。
③「結婚しろ」「結婚していないことは恥ずかしい」と言う人から距離を置く
そして、心ない「結婚したら?」や「いつまで独身でいるの?」
という言葉を投げかけてくる人たちとは、物理的に距離を置くことです。
古い固定観念に凝り固まっている人に、あなたのメンタルを削らせてはいけません。
結婚していないことは、恥ずかしいことでもなんでもない。今の自分を誇りに思おう
あなたが結婚していないことは、あなたの価値を下げることでも
未熟だと証明することでもありません。
むしろこの厳しい現代で、よく今まで一人で生きてきたと
褒めてあげても良いのではないでしょうか。
あなたには結婚をする自由も、結婚しない自由もあります。
でも、二人で生きていく楽しさ、二人だからこそ味わえる幸せもあります。
恋愛や婚活を頑張って、その幸福を手に入れてみるのも、また素敵なことです。
まとめ
今まで、周囲からの「結婚しないの?」という言葉にひっそりと悩んできた人、傷ついてきた人。
そんな人が生きやすい世の中に変わっていく様にと思います。
一人で生きる幸せ、二人で生きる幸せ。
そのどちらも自分の意思だけで自由に選び、一人で生きていく人が責められない社会であるように。
そして二人で生きて行きたい人が、相手を見つけやすいシステムがどんどん整っていくように。
そう願います。
この記事の著者
Bebe
関西在住の主婦ライター。婚活と美容のジャンルで活動中。
30代から始めた婚活で、20代のパートナーと出会い入籍。
経験を元に、リアルなアドバイスを心がけ執筆しています。