婚活歴4年の中で、後にも先にも相席屋を利用したことがあるのは
たった1回です。
なぜ1回しか利用しなかったのか。
その時体験したことを赤裸々にお伝えします。
相席屋とは?
相席屋には2名以上同性の友達や同僚と参加します。
そして、異性の男性がテーブルに着いたら
会話をしながらゲームをしたり、食事をして楽しむ居酒屋です。
相席屋に着いたら、基本的に空いている席に案内され男性が来るまで待ちます。
料金については、女性に関しては全て無料!男性のみが支払いをするシステムです。
お店毎に違いますが、金額は曜日によって違います。
私が行った所は、日曜から木曜が30分1500円、金・土・祝日前が30分1800円でした。
延長30分ごとに500円が加算されていきます。
ちなみに、男性も女性待ちの間は無料です。
相席屋の利点としては、
受付時に男女とも身分証明書の提示を求められるので安心できます。
もし男性との会話が面白くなかったり、苦手な男性だった場合には
店員さんに席替えカードを渡すことで、移動してもらうことができます。
しかも、定期的に席替えタイムが設けられているので
席替えカードを渡したことは男性にバレません。
次に、私が参加した相席屋体験についてお話しようと思います。
34歳と38歳女性の相席屋初体験!
私たちが相席屋に行った時は、女性が3組テーブルに座っている状態でした。
しかも、みんな男性待ち。
女性が無料だからこんなに女性が多いのかな・・・程度に思っていました。
でもみんな若い!私たちが行った時は20代の女性ばかり。
私たちのテーブルにはなかなか男性が来てくれないまま、待ち時間2時間半・・・。
30代ぐらいに見える男性も、20代の女の子たちのテーブルにつきます。
「そうだよね・・・若い子の方がいいよね。」と溜息をつくしかありませんでした。
「普通に居酒屋にお酒飲みに来たみたいだね!」
なんて虚しい冗談を2人で言い合いましたが、
友達と2人で話すのも楽しく、このまましゃべって帰ろうかなと思っていました。
もう帰りたくなったころ、ついに30代の男性がテーブルに来てくれました。
ノリのいい男性で冗談のオンパレード。
でもなめられていたのか、小出しに失礼なことを言ってきます。
「自分面白いけど絶対アホやろ!」
若干傷つきながらも、「バレた?でもあなたも人のこと言えないよ!」なんてノリで返していました。
私が20代で可愛かったら、絶対こんなこと言わないんだろうな。
人見てるんだろうな。
会話をしながら、そんな事を考えていました。
実際に相手がどう考えていたのかは分かりませんが
いくら顔が良くても、性格に難ありな男性はこちらから願い下げです。
私たちが行った時間、たまたま30代が私たちだけだったのかもしれないし、
たまたま20代が多かったのかもしれません。
でも、その状況が婚期を逃した女二人としてさらしものにされたような、
虚しい気持ちになりました。
きっと私たちが行ったタイミングが悪かっただけ。
相席屋のスタッフさんたちは一生懸命動いてくれていましたが
今回の1回が私たちにとって印象があまりにも悪かったため、これ以降相席屋には行っていません。
相席屋を経験し突きつけられる現実
30代はどう頑張っても20代に若さで負けます。
どんなに努力しても、若さにはかないません。
そして男性も全て自分たちで支払うわけですから、
可愛くて若い女性がいいに決まっています。
相席屋自体が若い女性のためにあるように私は感じたのです。
30代の女性が勝負するには難しい、出会いの場だった気がしました。
この経験を振り返り、女性は無料ですが
「私たちにも男性の金額半分払わせて!」と提案すれば、30代として振舞えたのかな?と考えました。
女性は無料というのが相席屋の特徴なので、他の女性と差別化をすることで
相手に印象づけられたのではないかと、今さらながら思いました。
もし30代になってから相席屋で婚活をする際に、本気で男性を見つけたかったら
若さ以外の魅力を武器に挑まないといけない。
だからといって、がっついたり余裕がない雰囲気を出さず
心から場を楽しむ気持ちも必要。
相席屋で婚活するための30代ならではの心構えを学んだ気がしました。
街コンまとめでは、街コンや婚活パーティーなどのイベントが探せますが、
相席屋のように女性が低額だったり無料のイベントもあるようです。基本男女比を調整してくれる分、相席屋よりは敷居が低そうな感じがするので、まずはイベントの方に参加してみるのもオススメかもです。
是非あなたの住んでいるエリア付近でイベントがないか探してみてください。
異性との出会い、恋活・婚活を楽しみましょう!
この記事の著者
マツノミユ
恋愛・婚活の執筆を専門とする主婦ライター。
過去数々の失恋を経験。
28歳で結婚するもすぐ離婚、その後婚活期間30歳から4年間。
これらの経験があなたの役に立てると嬉しいです。
■Twitter:https://twitter.com/matsunomiyu
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